ブログを立ち上げた目的
みなさんはじめまして、mogumoguと申します。
このブログでは業務効率化に焦点をあて、いろいろなお役立ち情報を紹介していければと思います。
私はかつて、コンテンツ制作会社の製作進行管理担当として主に下記の業務を行っていました。
- 記事の依頼
- 制作の進行管理
- 社内のフロー調整
一つひとつの案件管理は難しくはないものも、案件数が数十、数百件と積み重なっていくと進行管理が複雑になっていき、業務管理が大変なポジションでした。
コンテンツマーケティングの進行管理者に
2010年代初期、所属している企業もコンテンツマーケティングの領域へ参入!
コンテンツマーケティングという言葉が流行ったときに、時流に乗る形で新規事業として業務に当たることに。
しかし
- 案件の与件決定
- 社内・社外の依頼フロー
- 制作ラインの依頼フロー
- 契約書、請求書の取りまとめ
といった最低限整えておくべき項目も決まっておらず、全て見切り発車でスタートせざるを得ない状況でした。
結果、既存の業務にのしかかる形で残業時間だけが増えていく日々。
周りのメンバーは定時に帰る中、毎日深夜23〜24時まで残業が続くことに。。。
個人の限界を迎える業務付加
外注リソース確保や社内フローの交通整理をある程度した段階で発覚する事実。
もはや、1人アナログで対応できる範疇を超えていました。
事業部の月々の予算から逆算すると月に数百件以上の案件を処理する必要があると判明。 深夜一人会社で
と壊れたラジオのように繰り返し業務をこなす日々。
増員しないと明らかに業務が回らないので、その旨マネージャーへ申請をしてみたところ
と取り合ってもらえませんでした。
孤軍奮闘の日々
内情は社内・社外工程を全てアナログで対応せざるを得ない状況ということもあり、極めて非効率的な業務フローでした。
数件ならともかく、管理する案件が数百件あるため、事業部の予算を達成するためにも業務効率化は最優先事項であると説明するも、即時対応は難しい状況。
増員が無理ならと、業務自動化を踏まえた専用の案件管理システム開発するよう掛け合うが、進捗がないまま2年が経過。
気がつけば、案件管理システムを作っても利益が上がらないという理由に放置されていました。
その間に出るエラーの山。
案件数の暴力は周りのメンバーとの関係も悪化させて行くことになりました。
自力で業務効率化を図る
もはや自分の力でなんとかしないといけないと悟り、Gsuite(Google Apps)を駆使し部分最適を図っていきました。
またGoogle Apps Script(GAS)でプログラムを組み極力手入力をしない形で業務フローを整備して行きました。
その結果、一日8時間かけていたことが4時間で終わらせることが可能に。
クリエイティブなことに業務時間を使うために
人員不足で日々のルーチンワークで業務が埋まっていると仕事をした気になってしまいます。
しかし本当に時間をかけて解決するべき課題は別にあるものの、かつての自分はその時間がすぐには取れませんでした。
単純な作業ベースので業務量が多く、周りのメンバーの協力や新規のメンバーの追加も望めない似たような境遇の人はいると思い、同じような思いをする人を少なくできればと考えています。